作品紹介・あらすじ
ASD(自閉スペクトラム症)と
ADHD(注意欠如・多動症)とを
併発した文学研究者が
世界を旅するとどうなるのか?
コミュ障、フロー体験、脳内BGM、キマイラ現象、依存症、発達性協調運動症……
ゆく先々の土地で、“ゆらめく身体”と世界文学が溶け合い、
前人未到のワンダーランドが立ち上がる異色の「当事者紀行」本。
・ウィーンの夜道を“反復”徘徊し、月面世界と接続する
・グラナダの“フロー体験...
感想・レビュー (1件)
40歳で自身が発達障害であると判明した少し年下の京都府立大学准教授、横道誠さん。自閉スペクトラム症かつ注意欠如、多動症の自身の行動を冷静に分析されていて、たいへんおもしろかった。