教養悪口本

教養悪口本

堀元見
光文社
ISBN:9784334952822
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作品紹介・あらすじ

インターネットに氾濫する悪口がつまらないのは、そこに知性もユーモアも宿っていないからだ。 「こいつ無能。死ね」というツイートを見て、楽しい気分になる人はいない。 「こいつ無能」と言いたくなった時は、代わりに「植物だったらゲノム分析されてる」(本書14ページ)と言おう。 周囲も「えっ、何? どういうこと?」と興味を惹かれるだろうし、生命科学の発展に思いを馳せる良い機会になる。 不快さを、楽しさや知的...

感想・レビュー (2件)

子気味の皮肉が面白い