書楼弔堂 霜夜

書楼弔堂 霜夜

京極 夏彦
集英社 (2024年11月26日発売)
ISBN:9784087718768
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作品紹介・あらすじ

古今東西の書物が集う墓場。 明治の終わり、消えゆくものたちの声が織りなす不滅の物語。 花も盛りの明治40年ーー高遠彬の紹介で、ひとりの男が書舗「弔堂」を訪れていた。 甲野昇。この名前に憶えがあるものはあるまい。故郷で居場所をなくし、なくしたまま逃げるように東京に出て、印刷造本改良会という会社で漫然と字を書いている。そんな青年である。 出版をめぐる事情は、この数十年で劇的に変わった。鉄道の発展によ...

感想・レビュー (1件)

ついに最終回。寂しい〜🥲諸行無常。隔世の感〜。世の中、立ち止まっていられない📔