幕末から明治にかけて、料理に命をかけた丈吉と家族たち。店のきり盛りや店を訪れる客人たちを通じて、あの時代の様子がよく見てとれる。九州弁の台詞も味があってよし。下巻はさらに時代に翻弄されるのか。展開が楽しみ。