日暮れてこそ

日暮れてこそ

江上剛
光文社
ISBN:9784334747978
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

上司との軋轢から銀行を辞めた池澤に、かつて後輩だったという女性から届いたメール。しかし、池澤には香川佐和子と名乗るその女性の記憶はなかった。美しい娘とともに現れた佐和子との背徳的なセックス。人生の日暮れに待っていた「肉体の罠」が、池澤の人生を少しずつ狂わせていく。人間の弱さとは何か。ページをめくる手が止まらない、官能サスペンスの傑作。

感想・レビュー (0件)

まだレビューがありません