司馬遼太郎が考えたこと(6(1972.4〜1973.2)

司馬遼太郎が考えたこと(6(1972.4〜1973.2)

司馬遼太郎
新潮社 (2005年5月1日発売)
ISBN:9784101152486
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作品紹介・あらすじ

’72年7月、田中角栄が総理に就任。国中が列島改造ブームに沸くが、これは地価高騰とインフレを促進する結果となった。このころ司馬遼太郎は『花神』を刊行。’73年、『国盗り物語』がNHK大河ドラマになり、「国民作家」の名が定着する。この巻は連載完結の感慨を綴る「『坂の上の雲』を書き終えて」の他、戦争時代の体験から日本の奇妙さに思いを馳せる「戦車の壁の中で」など39篇を収録。

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