作品紹介・あらすじ
つまずく日々に出あった、生きるよすがとしてのお経。生老病死について、日々考えてきたことーー文庫化にあたり、「老犬とわたし」を収録。母と父、夫の死を見届けて独り。犬を連れ荒野や海辺を歩きながら「生きる」「死ぬる」の思索を重ね、仏典を読む日々。森羅万象と生老病死に向き合うなかで生きる力がおのずと湧いてくる。詩のように読み解かれたお経、それに響きあう魂のエッセイ。《解説・藤田一照》-----------...
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