作品紹介・あらすじ
戦争中に発せられた、十四の名言から、あの戦争を考えるーー
〈九十歳の爺さんがこれから語ろうとするのは、そんな非人間的な戦争下においてわずかに発せられた人間的ないい言葉ということになります。いや、全部が全部そうではなく、名言とはいえないものもまじりますが、それでもそこから将来のための教訓を読みとることができるでありましょう。〉(本書「まえがき」より)
昭和史研究の第一人者が、どうしても伝え遺した...
感想・レビュー (1件)
十数年振りに半藤一利さんの本。最近、しっかりした文章が読めなくなっていて、そんな中でもこの本を手に取る。戦争を当時に放たれた言葉から知る手立てとなる本。戦争によって人間は被害者にも傍観者にも加害者にもなるーと。まさに現代にも通ずる言葉。