ありふれた家を建てる

ありふれた家を建てる

椹野道流
U-NEXT (2026年4月24日発売)
ISBN:9784868434016
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作品紹介・あらすじ

「あなた、そろそろ家を建てなさいよ」 十七年前。母の唐突な一言から、小説家である著者の家づくりは始まった。実家で仕事に没頭する娘を案じた、母なりの「公私の別をつけなさい」という警告だった。目指すのは実用的で手のかからない家、ただそれだけ。しかしこの話は、女性のひとり施主も、在宅ワークも、ネット通販も今よりもっと珍しかった頃のこと。自分の中ではごく「ありふれた」生活をつめこんだ、夢のマイハウス計画の...

感想・レビュー (1件)

0→1にしていくことの大変さが書かれていた。 考えることが山積みとはいえそれが氷山の一角であることに駒を進めていくと気がつく。選択に終わりなし。 実際、私は戸建てを買うことはないだろうけど、物語として著者の軽妙(とはいえ描写はクリアに)さがスイスイと読むスピードをあげてくれた。