作品紹介・あらすじ
ヤマザキマリの名言満載、体験的人生論!
14歳で1か月間、欧州を一人旅。17歳でイタリアに留学し、どん底のビンボー生活も経験。様々な艱難辛苦を経験しながらも、明るく強く生きてこられたのは、本と旅、人との出会いのおかげでした!
この新書に登場する本は、三島由紀夫に安部公房、『百年の孤独』のマルケスに、『蜘蛛女のキス』のブイグ、漫画界からは手塚治虫に藤子・F・不二雄、つげ義春に高野文子など。
旅...
感想・レビュー (1件)
本当に自分が欲してる栄養分は何なのか。 それを探す手間を惜しまないこと。 そのためには、やっぱり、歩き出すしかない。 「負」の方に入り込んでいかないで「なんだかよくわかんないけど」必ずうまくいくと思ってる。 持っている地図のサイズを変えてみたらいい。基本にする尺度を変える。 きちんとしすぎてると人間じゃないみたいな。そんなの、アンドロイドじゃないかって。 孤独の中にいるとしても、本の中にはいるかもしれない。本はそれを教えてくれる。そしてそれは現実と向き合った時にその人を鼓舞してくれる力になる。 単純に地球があって、太陽があって、この環境の中で生きていける生命体として、私たちは命を授かったのだから、まず、「生きてりゃいいんだよ」。これが基本。 感動は、情熱のガソリン。
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