かんじき飛脚

かんじき飛脚

山本一力
新潮社 (2008年10月1日発売)
ISBN:9784101213439
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

江戸老中松平定信から、内室同伴という前例のない宴に招かれた加賀藩主前田治脩。それは治脩の内室が病床にあることを知った定信が、藩を意のままにしようと企てた陰謀だった。窮地に陥ったお国の命運を救うため、選ばれたのは16人の飛脚。彼らの任務は、病の特効薬「密丸」を運ぶこと。行く手には、大雪、荒海、刺客が立ち塞がるー戦う男たちの心意気に圧倒される、骨太の傑作時代長編。

感想・レビュー (0件)

まだレビューがありません