雲上雲下

雲上雲下

朝井まかて
徳間書店
ISBN:9784198645595
本棚登録:36

作品紹介・あらすじ

「草どん、語ってくれろ」どこからともなく現れた子狐は、目の前にいた草に話しかけた。物語をせがむ子狐に、草どんは重い口をひらく……。 子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子。民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う!  「俺たち、本当に存在しているんですか?」 やがて物語は交錯し、雲上雲下がひずみ始める。物語が世界から消えてしまうのか? 不思議で懐かしい、ニッポンのファンタジー。

感想・レビュー (1件)

3ページでリタイア話の筋いまいち