権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ

権力の空間/空間の権力 個人と国家の〈あいだ〉を設計せよ

山本 理顕
講談社 (2015年4月10日発売)
ISBN:9784062586009
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作品紹介・あらすじ

古代ギリシアの「ノー・マンズ・ランド」とは何か?ハンナ・アレントが重視したこの領域は、現代の都市から完全に失われた。世界的建築家がアレントの主著を読み解きながら、私たちが暮らす住居と都市が抱える問題を浮かび上がらせ、未来を生き抜くための都市の姿を展望する。幸せに生きるためには、「権力の空間」に抗い、私たち自身の「空間の権力」を意志しなければならない。

感想・レビュー (1件)

閾という空間 公と私分ける 私の中の公の領域 世界の民家の中庭 男の部屋女の部屋わける 閾は玄関に接する空間 現代の住宅 私の空間のみになった ロンドン万国博 労働者住宅の提示 パリ    労働者住宅 一住宅一家族 つまり、労働者集わせない閾のない住宅 町屋 店、見世の部分 閾 地域社会圏 コミュニティをが物化した空間 ・閾を持つ住宅 ・インフラと共に設計する 地域社会圏内の共有 生活保障システム 専門家集団

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