作品紹介・あらすじ
浅草田原町に「五鈴屋江戸本店」を開いて十年。
藍染め浴衣地でその名を江戸中に知られる五鈴屋ではあるが、
再び呉服も扱えるようになりたい、というのが主従の願いであった。
仲間の協力を得て道筋が見えてきたものの、決して容易くはない。
因縁の相手、幕府、そして思いがけない現象。
しかし、帆を上げて大海を目指す、という固い決心のもと、
幸と奉公人、そして仲間たちは、知恵を絞って様々な困難を乗り越えて行く。...
感想・レビュー (1件)
再び呉服扱いが出来るようになりお店も順調。だけど心には一抹の不安が…そんななか衣装の本来の意味を見直すきっかけとして、吉原の衣装比べに…次の巻も見逃せない😄 売り7/3 90円