作品紹介・あらすじ
「人は言葉を使うことで、世界と絆を持つ」
ここは、時間も場所も超えて想いが届く場所。
銀河ホテルの名物は、居候の苅部がつくった「手紙室」。
妹とともに亡き両親からの手紙を受け取りにきた佳菜。
幼い頃の記憶をたどり、手紙を書くなかで、家族へのわだかまりを少しずつ解いていく。
一方、毎年ゼミ合宿の引率にきていた斉藤教授は今年で定年に。
巣立っていく学生たちに向けて最後のメッセージを綴る。
そして迎え...
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