作品紹介・あらすじ
世界各地で大流行MERS、国内で激増中の梅毒、3000万人を殺したペスト、激烈な痛みを伴うデング出血熱、アフリカ発の奇病エボラ出血熱、致死率ほぼ100%の狂犬病…知れば知るほど怖くなる“感染”のはなし。
感想・レビュー (1件)
コロナが完全に収束できないままもう2年近くになります。この本を読んでいると太古の昔から人は感染症との戦いだったことを知りました。コレラ、ペスト、マラリアは日本ではほとんど無くなったように思うがけど、梅毒などは増加しているらしい。そして気になったのが結核、昭和20年代をピークに減ったとはいえ現在では数字的には毎日6人が亡くなっている。狂犬病もいろんなペットや海外に行ったりして感染することもあり得る。感染症は他人事ではない。コロナで痛いほど思い知らされた。感染症の怖さもっと知らせるべきだと感じました。