無意味なものと不気味なもの

無意味なものと不気味なもの

春日武彦
中央公論新社 (2024年5月22日発売)
ISBN:9784122075146
本棚登録:0

作品紹介・あらすじ

あれはいったい何だったのだろうー私たちの心をざわつかせ、名状しがたい不安感を呼び起こす、過去の体験や不穏な記憶。作家・精神科医である著者が、そうした人間心理の暗部に触れる“無意味で不気味なもの”の正体を、ラヴクラフトや車谷長吉などの小説作品に探る。異色の恐怖文学論に書き下ろしの新章を増補した決定版。

感想・レビュー (0件)

まだレビューがありません