セイレーンの懺悔

セイレーンの懺悔

中山七里
小学館 (2020年8月5日発売)
ISBN:9784094067958
本棚登録:47

作品紹介・あらすじ

マスコミは人の不幸を娯楽にする怪物なのか 葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。 しかし、多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。綾香が”いじめられていた”という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格...

感想・レビュー (4件)

・おもしろくないことはないけど、この作者の他の本がおもろかったからちょっと期待外れ

アンチマスコミには刺さる。 マスコミ肯定派にも読んでほしい。

誤報と真実。間違いを認める謙虚さ。