物語のおわり

物語のおわり

湊かなえ
朝日新聞出版
ISBN:9784022512215
本棚登録:75

作品紹介・あらすじ

【文学/日本文学小説】様々な人生の岐路に立たされた人々が北海道へひとり旅をする。そこで手渡されたのはひとつの紙の束。それは、「空の彼方」という結末の書かれていない物語だった。いったい、誰が何のために書いたのか。物語を受け取った人々は、その結末に思いを巡らせるが……。

感想・レビュー (2件)

青い壺のように、空の彼方という小説の原稿が、次々にいろんな人に、手渡されていくお話だった。最後の部分は、書かれていないので、それぞれが、考えて、小説を完結する。

深い山間の盆地で育ったパン屋のひとり娘が書いた物語。結末は全く想像出来ない、ほんわかとした内容だった。