日本の建築

日本の建築

隈 研吾
本棚登録:2
岩波書店 (2023年11月30日発売)
ISBN:9784004319955

作品紹介・あらすじ

この国の建築家たちは、西欧の様式建築やモダニズム建築と出会ったあと、日本建築をどう捉え、表現してきたのだろうか。本書は彼らの葛藤や迷い、そして挑戦を読み解き、さらに社会を映す鏡として建築を見つめる。反建築の時代を超えて描かれるその歴史は、弱さや小ささを武器とする日本建築の未来と可能性を教えてくれる。

レビュー (1件)

ライトからミースコルビュジエへの影響 藤井厚二、聴竹居 コルビュジエの挑戦 堀口捨己 紫えん荘 吉田五十八と村野藤吾 レーモンド 吉村順三 丹下健三 縄文と弥生なるもの 西山夘三 生活への回帰 小さな建築 大きな明治小さな江戸 内田祥哉 小さくてゆるい建築 バブル後反建築 小さくて弱くてゆるい建築を武器に。

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